神戸の隠れ絶景スポット

関西を代表する観光エリアの中でも異国文化を楽しめるスポットと言えば神戸です。

古くは漁村として発展してきた神戸ですが、明治時代は西洋人の居留地として栄え、異国文化が多く入ってきたため、様々な特色を持った街に成長をしてきました。
西洋人だけでなく、中華系の人々にも受け入れられ、元町中華街が形成されました。

また、土地の特性上、海と山がかなり近いため、多くの自然に触れ合うことができる点も神戸の特色です。そのため、神戸にはハーバーエリアのおしゃれなスポットだけではなく、六甲山系の山々へ足を運べば、自然公園はもちろん、山間の絶景スポットがいくつも存在しています。

ここでまずは超定番の観光スポット4つを紹介!

① 元町中華街
言わずもがな、本場中国の味が楽しめるエリアです。
もちろん店員もほとんどの方が中国人で、小籠包や餃子、ラーメンなど本場の味が楽しめる屋台が立ち並んでいます。

神戸元町中華街
② 神戸北野異人館
神戸の中心街でも山手にあるエリアです。かつての西洋人のお屋敷が立ち並ぶエリアで今は一部の建物が観光用に開放されています。
街並みを楽しみながらおしゃれなカフェや雑貨屋で優雅なひと時を過ごすことができるエリアです。

北野異人館
③ 神戸旧居留地エリア

異人館と同様に明治時代から栄えたエリアです。百貨店や高級ブティックが立ち並び、テラスカフェもあったりと、ただおしゃれなだけでなく、深みを感じ取れるエリアです。ショッピングやレストランを楽しむには最適なエリアです。

旧居留地エリア

④ ハーバーエリア

ポートタワーとメリケンパークがあるエリアを見渡せるのが、モザイクと呼ばれるモールです。有名な観覧車は神戸の震災をきっかけに六甲アイランドから移設されました。神戸港をぐるっと一周しながら夜景を楽しむのがベストです。

mosaic

メリケンパーク

ここまでが定番のスポットなんですが、実は穴場スポットがあります。神戸よりも西側に足を運んで須磨浦公園まで行ってみると、全く別の景色が堪能できます。

kobecityroop

※神戸シティーループの公式サイトパンフレットより拝借

で、次が穴場スポットなんですが、三宮から電車で約20分の須磨にあります!
夏は若者や家族でにぎわう須磨海岸の裏手にある、須磨浦公園です。

須磨浦公園

このエリアは海辺と山の距離が極端に近いので、砂浜を楽しみながら、ロープウェーで山頂まで約10分登って景色を楽しむのもアリかと思います。
他府県からの観光者はここまで足を運ぶことは少ないと思います。明石海峡大橋から大阪湾、天気が良ければ和歌山や関空まで見渡せる絶景スポットは最高です!

時間があれば、ぜひこの景色を楽しんでみてください!